研究課題
基盤研究(C)
脳血流(CBF)、酸素摂取率(OEF)、酸素代謝量(CMRO2)および脳血液量(CBV)画像は脳血管病変に対し重要な診断情報である。これらの定量画像を約10分の迅速検査により得ることができる。しかし、標識一酸化炭素投与による脳血液量(CBV)検査を省略するため、迅速法からCBVの推定法を開発した。本法の有効性を病変無の43名、有の45名を対象とした検討を行った。CBV値は従来法と同等、回帰分析より本法および従来法で強い相関が見られた。CBV画像は従来法と同等であった。以上の結果から本方法によりCBF、OEF、CMRO2 に加えCBVが得られることが示唆された。
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