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2013 年度 研究成果報告書

レジスチンによる免疫機構の変化を介した糖尿病発症メカニズムの解明と発症予知

研究課題

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研究課題/領域番号 23590676
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態検査学
研究機関愛媛大学

研究代表者

高田 康徳  愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20432792)

研究分担者 大澤 春彦  愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90294800)
大沼 裕  愛媛大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00294794)
川村 良一  愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (90533092)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードレジスチン / 免疫 / 糖尿病
研究概要

糖尿病の既往の無い29症例のうち、血中レジスチン高値群13例、低値群16例から単球を単離し、DNA Array及びパスウエイネットワーク解析を施行した。その結果、血中レジスチンにて影響を受ける免疫、炎症関連遺伝子ネットワークを明らかにした。この内の複数の遺伝子は既に糖尿病、動脈硬化との関連が報告されている因子であった。更に、別の70症例においてこれらの因子の発現量を遺伝子、タンパクレベルで解析し、血中レジスチン値との相関関係を確認した。レジスチン過剰発現単球細胞の遺伝子発現解析でも同様の結果であった。レジスチンは免疫、炎症応答を介して、糖尿病や動脈硬化の発症に関与していると考えられる。

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公開日: 2015-07-16  

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