研究課題
基盤研究(C)
我が国は多くのエビをアジア諸国からの輸入している.そこで,市販冷凍エビ235検体の拡散型β-ラクタマーゼ(ESBL)菌とサルモネラ汚染状況を調査した.28.5%(67検体)の冷凍エビからESBL菌が,6.4%(15検体)からサルモネラが分離された.ESBL菌分離67検体中58検体はStenotrophomonas maltophilia,9検体はChryseobacterium indologenesであり,カルパペネム系抗生物質について耐性を示した.分離サルモネラは今回供試した抗菌性物質全てに感受性を示した.冷凍エビを生食することは無いが,解凍する際には二次汚染に配慮すべきであると思われた.
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