研究課題
基盤研究(C)
高中性脂肪血症患者をEPA投与群とコントロール群(各72症例)に無作為割り付けをした。EPA群ではLDL-CとHDL-C値は変化を認めなかったが、有意なLDL粒子径の増加とTG-rich lipoproteins(TRLs)の減少を認めた。更にEPA/アラキドン酸(AA)比はLDL粒子径増加の独立した因子であった。TRLsとLDL粒子径の変化率は負相関を認めた。EPA投与はTG代謝を改善することによってLDL粒子径を増加させる。649例の外来患者を対象の横断研究ではDHA, EPAが高濃度の集団ではと冠動脈疾患罹患率が低値でかつ、抗動脈硬化作用を有するapoA-1が高値であった。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件)
J Cardiol
10.1016/j.jjcc.2014.02.004
Heart Vessels
巻: (Epub ahead of print, PubMed PMID : 24309896)
Circ J
巻: 77 ページ: 2349-57