研究課題/領域番号 |
23590783
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
新鞍 眞理子 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (00334730)
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研究分担者 |
成瀬 優知 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (30135008)
寺西 敬子 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (10345580)
下田 裕子 富山福祉短期大学, 看護学科, 講師 (40352794)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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キーワード | 介護保険 / 在宅サービス |
研究概要 |
要介護度維持期間を用いて、介護保険サービス利用の有効性を評価するため、H23年度とH24年度に新規要介護認定を受けた高齢者各300名を対象に、1年毎に3年間、追跡調査を実施する計画であった。しかし、H24年4月より、介護報酬と診療報酬の同時改正が行われることが決まり、介護保険サービス体制が大幅に変化する可能性が高まった。そのため、H23年度の介護保険サービスの利用状況とH24年度以降の利用状況では、介護保険のサービス体制が異なるため、正確な比較検討を行うことができなくなった。そこで、H23年度のベースライン調査を延期し、H23年度分の予定者数は、H24年度に加算して、ベースライン調査を実施することとした。そこで、今年度は、在宅における介護保険サービスの利用状況の分析と実際に使用する調査票の作成を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
要介護度維持期間を用いて、介護保険サービス利用の有効性を評価するため、H23年度とH24年度に新規要介護認定を受けた高齢者各300名を対象に、1年毎に3年間、追跡調査を実施する計画であった。しかし、H24年4月より、介護報酬と診療報酬の同時改正が行われることが決まり、介護保険サービスの体制が大幅に変化する可能性が高まった。そのため、H23年度の介護保険サービスの利用状況とH24年度以降の利用状況では、介護保険のサービス体制が異なるため、正確な比較検討を行うことができなくなった。介護保険サービス体制の変化により、H23年度のベースライン調査を延期した。
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今後の研究の推進方策 |
H23年度の調査対象者300名をH24年度の調査予定者300名に上乗せして、ベースライン調査を実施する予定である。そのため、調査対象地区を拡大する等を検討し調査を実施する。
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次年度の研究費の使用計画 |
H23年度に実施予定だった調査を延期したので、その分の経費が残っている。H24年度の経費と合わせて、当初に予定通りの対象者に調査を実施することが可能である。
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