研究課題/領域番号 |
23590791
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 (2011, 2014) 大阪教育大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
門田 文 滋賀医科大学, アジア疫学研究センター, 特任准教授 (60546068)
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研究分担者 |
上島 弘嗣 滋賀医科大学, アジア疫学研究センター, 特任教授 (70144483)
三浦 克之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90257452)
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連携研究者 |
藤吉 朗 滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (10567077)
大久保 孝義 帝京大学, 医学部, 教授 (60344652)
門脇 紗也佳 滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (60510344)
関川 暁 滋賀医科大学, 医学部, 客員准教授 (10216525)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | 潜在性動脈硬化症 / 腎機能障害 / 微量アルブミン尿 / 疫学研究 |
研究成果の概要 |
40-74歳の一般地域住民男性860人を対象に、微量アルブミン尿が潜在性動脈硬化に及ぼす影響を検討した。潜在性動脈硬化症の指標は超音波検査の頚動脈の動脈硬化所見(内中膜肥厚度、プラーク数)、脈波伝播速度等を評価した。 結果、eGFR と尿中アルブミン両者ともに潜在性動脈硬化症との関連を認めた。eGFR と尿中アルブミンを組み合わせた場合、eGFRが正常範囲レベルであっても、微量アルブミン尿(30~300mg/gCr)を呈する段階ですでに動脈硬化は進行していた。多変量調整回帰分析において、微量アルブミン尿はeGFRと独立して潜在性動脈硬化所見との関連を認めた。
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自由記述の分野 |
糖尿病・循環器疫学
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