研究課題
基盤研究(C)
本研究の対象者は年齢が60-70代の高齢男性約900人とし、そのうち732人について追跡調査を行った。頚部エコー検査による頚動脈内膜中膜肥厚・プラーク計測、マルチスライスCTによる冠動脈石灰化などを測定した。また初回調査時に採取し-70℃に保存した血漿よりADMAを測定した。研究参加者には、動脈硬化精密検査結果を含め検査結果を郵送し、利益還元を行った。血漿ADMA値と潜在性動脈硬化指標との関連について、その研究成果を海外学会などにて発表した。
循環器疫学