研究課題/領域番号 |
23590800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 首都大学東京 (2012-2013) 長崎大学 (2011) |
研究代表者 |
江口 克之 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (30523419)
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研究分担者 |
和田 崇之 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (70332450)
柳井 徳麿 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (10242744)
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連携研究者 |
山本 太郎 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (70304970)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 分子系統学 / 分子疫学 / 人畜共通感染症 / HTLV-1 / STLV-1 |
研究概要 |
日本各地から得られたHTLV-1の系統解析を行った。結果、それらの大半はJPN系統かEAS系統に属し、縄文時代から日本に存在していた可能性が高い。 ニホンザルに感染しているPTLV-1系統は、HTLV-1とは異なり、血中に感染力のあるウイルス粒子を放出する可能性が認められた。現在は血中ウイルスRNAを検出、定量する実験系を構築中である。 本課題での利用を目的として構築した微量DNA検出系を活用し、結核菌の古病理標本(1970年代前後)を対象としたSMおよびRFP耐性関連遺伝子の変異検出を試みた。結果、当時結核に感染して通院し、病理検査に供試された患者は半数以上がSM耐性であったことが推察された。
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