研究課題
基盤研究(C)
長野県中学生454人の血清H.pylori抗体を測定した結果、陽性者は14人で、陽性率は3.1%であった。 4校のうち、山間部のA校は抗体陽性率が2.8%、農村部のB校とD校は抗体陽性率が4.0%と1.8%、都市部のC校は抗体陽性率が2.7%であった。都市部と農村部との間に抗体陽性率に明確な差は認められなかった。今回の研究により長野県における中学生のH.pylori感染率は約3%であることが明らかになった。胃粘膜健康度を反映するペプシノゲンを測定し、抗体陽性者の血清ぺプシノゲンIとIIの上昇、I/II比の低下が認められた。
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