研究課題/領域番号 |
23590822
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
|
研究機関 | 愛知淑徳大学 |
研究代表者 |
白石 淑江 愛知淑徳大学, 福祉貢献学部, 教授 (10154361)
|
研究分担者 |
坂 鏡子 名古屋学芸大学, ヒューマンケア学部, 准教授 (70434636)
棚橋 昌子 愛知淑徳大学, 福祉貢献学部, 教授 (50149499)
|
連携研究者 |
緒方 京 愛知県立大学, 看護学部, 助教 (80457936)
神谷 摂子 愛知県立大学, 看護学部, 助教 (70381910)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
キーワード | 児童虐待予防 / 養育支援訪問 / 両親調査 / アセスメントツール |
研究概要 |
本研究は、米国で標準化された「両親調査」をわが国の虐待予防を目的とした家庭訪問支援において活用する意義と課題を明らかにすることを目的とした。方法は、愛知県内の3つの自治体の協力を得て、母子手帳交付時のスクリーニングと、家庭訪問員が実施した両親調査の結果を収集し分析した。 その結果、2012年の3市のスクリーニング結果ではハイリスク群が22.8%~31.0%を占めていた。74例の「両親調査」を実施した結果では、総点に基づく要保護ケースのアセスメントと、家庭訪問の計画立案のためのアセスメントの2つの方法が有用であった。最後に日本の子育て文化などを考慮して「両親調査評価基準」の改訂を提案した。
|