研究課題
基盤研究(C)
日本人特異的SNPを検索するために、鳥取と沖縄の日本人、韓国人、モンゴル人、漢民族2集団、チベット人、ドイツ人、アフリカ人875名のDNAを用いて調べた。67例の(ほぼ)日本人特異的SNPをみつけ、このうち、57例は沖縄で高い頻度を示し、43例は韓国人でも低頻度ながらも検出された。北海道の縄文遺骨から得られたDNAを用いて、3種のSNPについて調べたところ、いずれも沖縄より高い頻度を示し、沖縄で頻度が高いSNPは縄文由来であることが示唆された。法医学実務のために、頻度が高く、連鎖不平衡を認めない50種のSNPを利用したマルチプレックス判定法JapanesePlex法を確立した。
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