研究課題/領域番号 |
23590851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
西村 明儒 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60283561)
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研究分担者 |
徳永 逸夫 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30116842)
石上 安希子 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (60359916)
主田 英之 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (90335448)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 法医病理学 |
研究概要 |
認知症以外の精神症状のない剖検脳に対し、種々の抗体で免疫組織化学染色を行い、される神経変性所見との関係を調べた。特にYKL-39、Tau、CSおよびHSP70でSPDは多く検出され、NOS-GFAP、NOS-CS、ApoE-CS、Tau-HSP70、CS-HSP70間には正の相関が認められた。さらにこれらの抗原の共存関係を蛍光多重染色法で可視化した。統合失調症ではアポトーシスに関係したが、認知症では神経変性のみならず、グリア変性にも関っていた。EAAC1とα-synは初期の神経変性関係し、S-100やYKL-40は、中等度以上に進行した例でアストロサイトの変性に関係していた。
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