研究課題
基盤研究(C)
心臓が停止した状態で病院に搬送され救命救急医療を受ける患者の中には、飲酒中に怪我や心臓病などで心停止の急変異常を生じる人がいる。死亡前に病院で救命救急医療がなされた人の法医解剖症例の約30%の人が死亡前に飲酒していた。そのような心臓停止の発生した飲酒患者では、飲酒していない患者よりも救命救急医療で心臓拍動の再開する率が低い傾向があった。動物実験においても、ラットの心臓を冷却して心拍動を停止させた後に、再度加温すると心拍動が再開する正常現象は、アルコール投与で抑制される傾向があった。
すべて 2013 2012 2011
すべて 学会発表 (6件)