研究課題
基盤研究(C)
神経性食欲不振症(AN)の脳波データをフーリエ変換にて、客観的に評価するスコア表を作成した。また、 脳機能画像検査にて、ANでは栄養療法前後でposterior cingulatecortex (PCC)とmedial prefrontal cortex (MPFC)での活動性の変化の存在を検出した。この所見は安静時の過食行動と関連している可能性がある。ANではBody mass index(BMI)が12kg/m2以下の低栄養状態になると、飢餓時のエネルギー供給は、貯臓脂肪から筋肉などの分解へ移行する。この状態は身体的な危機である。これらの所見は有効な治療法の開発に貢献できると考える。
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