研究課題
基盤研究(C)
Photodynamic therapy (PDT)は光感受性物質を静脈注射し,選択的に集積した腫瘍に特定波長の光線を照射し,活性酸素の惹起により腫瘍を破壊する治療方法である.今回,GIST細胞がグルコースを特異的に取り込む事象を応用し,グルコースを光感受性物質クロリンに連結したグルコース連結クロリン(G-クロリン)による新規PDTにつき検討した.グルコース受容体GLUT1, GLUT3, GLUT4は繊維芽細胞(WI-38)よりGISTで発現が高く,G-クロリンの取り込み,アポトーシス誘導能も高かった.Xenograftによる検討でも,有意にG-クロリンPDTは腫瘍増殖を抑制した.
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