研究課題
基盤研究(C)
RNA結合タンパク質SRp20をノックダウンした大腸がん細胞は、1500遺伝子の発現が変化し、パスウエイ解析により、G1/S移行期の制御遺伝子の変化を捉え、細胞周期停止に関与する遺伝子群を同定した。SRp20ノックダウンにより125遺伝子の選択的スプライシング変化を確認し、G1/S移行期の制御遺伝子とアポトーシス関連遺伝子の選択的スプライシングを捉えた。FLAGタグ標識SRp20過剰発現細胞を用いて、SRp20が結合するmRNAを解析し、G1/S移行期での停止を介在する細胞周期調節転写因子E2F1とE2F7を、アポトーシスを介在するp53に働くキナーゼHIPK2を見出した。
すべて 2014 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Oncogene
巻: 3(11) ページ: 1407-17
10.1038/onc.2013.86.Epub2013Mar18
J Gastroenterol
巻: 47(8) ページ: 883-95
http://www.kobepharma-u.ac.jp/rsch/rsch_04r.html