研究課題/領域番号 |
23591001
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
冨田 謙吾 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 病院, 講師 (50317129)
|
研究分担者 |
関 修司 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 教授 (80531392)
|
連携研究者 |
尾池 雄一 熊本大学, 大学院, 教授 (90312321)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
キーワード | 非アルコール性脂肪肝炎 / 肝臓線維化 / 肝臓癌 / Angptl2 |
研究概要 |
アンジオポエチン様分子の一つであるAngptl2は脂肪組織へのマクロファージの動員を惹起し脂肪組織局所の炎症を増悪させ、インスリン抵抗性および肥満を引き起こすadipocytokineである。メタボリックシンドロームの肝臓での表現形と考えられている非アルコール性脂肪肝炎 (NASH)およびそれに関連した肝臓癌病態機序にAngptl2が重要な役割を果たす可能性が示唆される。そこで今回Angptl2遺伝子欠損マウスと、ヒトNASHおよび肝臓癌臨床検体を用いて、NASH発症・進展と発癌病態機序におけるAngptl2の果たす役割の解明を試みた。臨床応用を目指し、今後の研究を推進させる。
|