研究課題
自己免疫性膵炎の免疫グロブリンの遺伝子解析は終了したため、IgG4関連硬化性胆管炎およびコントロールとなる原発性 硬化性胆管炎の検体の収集を試みましたが、疾患概念が浸透するにつれて、新たな手術標本が手に入りにくくなりました。また症例の保存状態が不良なため、解析に難渋したため、再度解析に挑戦しましたが十分な資料が得られませんでした。そこで手術標本でなく、胆管生検材料を検討しましたが、十分なリンパ球数が得られず、免疫グロブリンの遺伝子解析は不可能でした。