研究課題
基盤研究(C)
末梢血多核白血球でのRhoキナーゼ活性測定が、冠攣縮性狭心症(およびその関連疾患)の診断や活動性評価に有用であるかについて検討した。アセチルコリン誘発試験陽性群では、陰性群に比し有意にRhoキナーゼ活性が上昇していた。また、Rhoキナーゼ活性はストレス(東日本大震災前後の比較、PTSDスコアとの比較)とよく相関し、かつ冠攣縮性狭心症に特徴的な日内変動も認められた。以上より末梢血好中球Rhoキナーゼ活性は疾患活動性を反映したバイオマーカーとして今後更なる研究が期待される。
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