研究課題
基盤研究(C)
内皮細胞実験、マウス実験を通じて、Rho-associated kinase (ROCK)相同体のROCK2がeEF1Aリン酸化を介してeNOS mRNAの3’-UTRと結合することで、eNOS mRNAを不安定化すること、またROCK2がFHLを介して心肥大を制御することが判明した。臨床研究では、白血球ROCK活性が血管機能を反映し、心血管イベント発症を予測するバイオマーカーとして有用であることを明らかにした。これらトランスレーショナル研究により、ROCK2が心血管疾患における新たな治療ターゲットとなり得ること、また白血球ROCK活性が血管機能バイオマーカーとして有用であることを示した。
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