研究課題
基盤研究(C)
待機的に人工血管置換術を施行予定の腹部大動脈瘤患者にPET-CTを施行し、18-fluoro-deoxy-glucose (FDG)の瘤壁内への取り込みの程度は、術中に採取した瘤壁内のグルコース・トランスポーター(GLUT)-3蛋白発現やマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)-9と有意な正の相関がみられ、その局在は主に瘤壁内マクロファージであった。フォルボールエステルで刺激した培養マクロファージ細胞によるMMP-9活性はグルコースアナログである2-deoxyglucose (DG)により低下した。さらに、マウス腹部大動脈瘤モデルへ2-DGを1か月間投与したところ、瘤形成が抑制された。
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Health
巻: 6 ページ: 1077-1084
Arterioscler Thromb Vasc Biol
巻: 32 ページ: 1410-1417