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2014 年度 研究成果報告書

高血圧性心房電気的リモデリングに対する伸展活性化チャネル阻害による心房細動治療

研究課題

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研究課題/領域番号 23591075
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関北海道大学

研究代表者

横式 尚司  北海道大学, 大学病院, 講師 (40360911)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード心房細動 / 伸展活性化チャネル / 高血圧 / 糖尿病 / 膜電位光学マッピング / カルシウムカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼ
研究成果の概要

左心房圧調節ラット灌流心を作成し、圧負荷条件下に、正常血圧心(WKY)と自然発症高血圧ラット(SHR)の心房細動誘発率を検討したが、有意差を見出すことができなかった。そのため、他の生活習慣病として、糖尿病に着目した。糖尿病モデルラットでは心房細動誘発率が有意に高く、誘発された心房細動の持続時間も延長していた。膜電位光学マッピングによる検討では、右房内の活動電位持続時間が延長しており、その空間的不均一性が有意に増大していた。また、伝導速度の低下ならびに伝導のばらつきも増大しており、糖尿病ラットの心房細動誘発性機序と考えられた。

自由記述の分野

循環器内科

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公開日: 2016-06-03  

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