研究課題
基盤研究(C)
Wntシグナルが心筋遺伝子発言に重要であることが言われてきたが、最近非古典的Wntタンパクも成人幹細胞・前駆細胞の心筋遺伝子発現を増加させることが分かってきた。しがしながら下流のシグナルは不明であった。申請者は、血管内皮前駆細動をWnt5aで刺激するとヒストンリジンメチル化酵素とヒストンリジン脱メチル化酵素の増加を認め、ヒストンのメチル化が変化することを見出した。マウスおよびラットの成人幹細胞・前駆細胞である間葉系幹細胞(MSC)とマウスES細胞、ヒトMSCで確認を行ったところ、Wnt5aは造血幹細胞系でのみエピジェネティック変化をきたした。
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