研究課題
基盤研究(C)
アレルギー性肉芽腫性血管炎(AGA)は気管支喘息に、好酸球性肉芽腫性血管炎を合併する難治性病態である。近年、AGA患者の血清中でTh9細胞を誘導することが示されたIL-25発現が上昇していることが示されたが、IL-25のAGA発症における働きは不明である。我々は抗原により感作されたマウスに抗原を頻回吸入することにより、IL-25依存的に肺動脈周囲の炎症細胞浸潤が生じることを示した。さらに肺特異的IL-25過剰発現マウスの観察により持続的なIL-25の発現のみで肺動脈周囲の炎症、血管リモデリングが発症することを示した。以上の結果から肺動脈周囲炎の発症にIL-25が重要であることが示唆された。
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