研究課題/領域番号 |
23591121
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
福山 聡 九州大学, 大学病院, 助教 (50380530)
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研究分担者 |
松元 幸一郎 九州大学, 九州大学病院, 講師 (60325462)
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連携研究者 |
平井 裕子 九州大学, 大学院医学研究院呼吸器内科学, 大学院生
田尻 友香里 九州大学, 大学院医学研究院呼吸器内科学, 大学院生
野田 直孝 九州大学, 大学院医学研究院呼吸器内科学, 大学院生
松永 悠子 九州大学, 大学院医学研究院呼吸器内科学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | SOCS / 喘息 / COPD / エフェロサイトーシス |
研究概要 |
気道上皮特異的SOCS3欠損マウスを用いて、疾患モデルの作成とその解析を行った。(1)卵白アルブミンで感作、吸入曝露しアレルギー性喘息反応を野生型マウスと比較したところ、SOCS欠損マウスにおいて、喘息反応性が減弱していた。(2)タバコ煙曝露による肺気腫モデルを作成し、気道炎症や気腫性病変、気道上皮からのIL-6産生、それらのSOCSによる調節を解析する予定であったが、モデルの確立ができなかった。(3)肺胞マクロファージのエフェロサイトーシスに関しては、SOCS分子との関連は明らかでなかったが、エフェロサイトーシスはタバコ煙曝露により減弱し、ヒストン脱アセチル化酵素活性低下が関与していた。
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