研究課題
基盤研究(C)
尿酸産生酵素(XOR)遺伝子改変マウスを用いてXORの役割を検討した。1.一酸化窒素産生酵素阻害薬投与により、XORヘテロマウスは野生型マウスに比較し収縮期血圧の上昇、大動脈の内皮依存性弛緩反応の低下を認めた。2.虚血再灌流腎障害モデルに関しては、野生型マウスがXORヘテロマウスに比べ腎障害が高度であった。3. 高脂肪食負荷モデル実験では、XORヘテロマウスは、野生型マウスに比べ有意な体重増加を認め、脂肪肝、内臓脂肪の増加、インスリン抵抗性を認めた。4.XORヘテロマウスは、野生型マウスに比べ、加齢に伴い有意な体重増加、インスリン抵抗性、血圧上昇を認めた。
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Arterioscler. Thromb. Vasc. Biol.
巻: 34 ページ: 44-51
10.1161/ATVBAHA.113.302214
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K002991/research.html