次年度の研究費の使用計画 |
H23年度使用予算のうち、47,702円が次年度使用予定として繰り越される。この額は輸入消耗品(各種抗体、蛍光指示薬など)が円高の影響で見積額より安くなった影響である。実験動物のマウス(約1,000円)は1つの実験あたり約50匹使用する。年間4回(200匹以上)の実験を計画し、H24年度200,000円と計算した。実験動物のラット(約3,000円)は1回の実験あたり約40匹使用する。年間2回(役80匹)の実験を計画し、H24年度240,000円、と計算した。 Western blot法に用いる各種抗体(Bcl2、Mfn1、Klotho等)は抗体あたり約50,000円を要する。前年度Klotho抗体の使用量が予定より多く必要であったため、繰り越し分47.702円は抗体購入費として利用する。関連試薬と合わせ、H24年度247,702円と計算した。 活性酸素可視化に用いる蛍光指示薬は約60,000円を要する。関連試薬と合わせ、340,000円/年と計算した。Real-time RT-PCR法に用いるprimerとprobeは標的遺伝子一つにつき50,000円、消耗品であるPCR関連試薬は160,000円/キットである。H24年度320,000円と計算した。 カルパイン活性測定に用いる、Calpain-Glo Assayは225,000円/キット(50ml)である。H24年225,00円と計算した。 培養関連試薬・器具(消耗品)はplasmid精製、尿細管上皮細胞の培養に使用し、H24年度350,000円と計算した。組織学的検討には免疫染色用抗体や消耗品も含め、200,000円/年と計算した。 研究成果は米国腎臓学会(ASN)の学術集会(年一回開催)にて発表したいと考える。4泊6日として宿泊料(16,100円×4泊)および日当(5,200円×6日)を計算した。
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