研究課題
基盤研究(C)
免疫性筋疾患である重症筋無力症 (MG)と炎症性筋疾患における自己抗体とその臨床的意義について研究を行った。抗体測定の主な手法はアイソトープラベルした横紋筋細胞抽出液蛋白とRNAを抗原とする免疫沈降法である。抗Kv1.4抗体や抗SRP抗体の自己抗体検出は我々研究室の独自の方法である。国内外の多くの施設と共同研究を展開し、臨床的意義を解明した。抗Kv1.4抗体はMGにおける重篤な合併症である心臓病変、胸腺腫関連MGにおける長期予後などに関連している。また抗SRP抗体陽性ミオパチーの臨床像を解明し、病型分類を提唱した。研究成果は多くの施設から自己抗体測定依頼を受け、臨床現場に還元している。
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