孤発性パーキンソン病発症リスクの増加に関与するα-Synuclein(α-Syn)遺伝子3'非翻訳領域(3'UTR)内のSNP(rs356165)の違いによりα-Syn発現抑制活性に影響を与えるmiRNAの探索を行った。SNP G型(メジャーアレル、PD発症リスク高)及びA型(マイナーアレル)のα-Syn 3'UTRを含むベクターを作成し、miRNAと共に細胞へ導入してレポーター活性及びα-Synタンパク質発現を調べた。miR-7、-153による活性の抑制が認められたが、A/G型間に差は無かった。
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