研究課題
基盤研究(C)
終末糖化産物受容体(receptor for AGE, RAGE)は、糖尿病の慢性血管合併症(腎症、動脈硬化など)に関与する。本研究課題において、肥満・メタボリックシンドローム・インスリン抵抗性の病因におけるRAGEの意義を、in vitro脂肪細胞分化誘導系、RAGE欠失マウスを用いた肥満誘導モデル系を用いて基礎的に解明し(Diabetes 2013)、また臨床的には2種の経口糖尿病薬(sulfonylureaとthiazolidine誘導体)によるRAGE系(細胞表面RAGEと可溶性/分泌性RAGE)の調節を無作為群間比較試験により明らかにした(Atherosclerosis 2014)。
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