研究課題
基盤研究(C)
1. プロモーターの恒常的活性部位をdRLh-84 細胞と低発現細胞株GH3を用い、比較検討した。転写開始地点から上流200塩基から100塩基間に、結合活性が変化する部位を見出した。ここにAP-1配列があり、この配列の役割を、定量PCRを用いたCRYM遺伝子発現変化により明らかにした。文献1にまとめた。2. 先に確立したCRYM発現細胞株を用い、甲状腺ホルモンの種々の濃度に対する、甲状腺ホルモン応答遺伝子(成長ホルモン、脱ヨード酵素1型、2型)の発現変化を経時的に解析した。この結果、同じ甲状腺ホルモン応答遺伝子であっても、発現パターンに経時的に変化がみられることが判明した。文献2にまとめた。
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Endocr J
巻: (Epau ahead of print)
Horm Metab Res
巻: 45 ページ: 501-506