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2014 年度 研究成果報告書

分化脂肪細胞内におけるアディポネクチンの分泌経路の同定と調節機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23591353
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内分泌学
研究機関独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部) (2012-2014)
大阪大学 (2011)

研究代表者

大屋 健  独立行政法人国立病院機構(大阪南医療センター臨床研究部), その他部局等, 副室長 (70599315)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードアディポサイトカイン / 細胞内小胞輸送 / SNARE蛋白 / 脂肪酸 / 分泌機構 / インスリン抵抗性 / 炎症性反応
研究成果の概要

脂肪細胞由来の抗炎症性サイトカイン、アディポネクチン(APN)の分泌を促す効果的な方法は現在知られておらず、分泌機構を解明する事で創薬開発に繋げる事を目的とする。
脂肪細胞に脂肪酸7種のカクテルを生理的な混合比で負荷したところAPNの分泌亢進が見られた一方、バランスを欠いた組成では分泌は低下した。APN分泌はVAMPという分子の制御で小胞輸送により行われる。APN分泌が亢進する脂肪酸カクテル負荷でVAMP2の発現亢進が、分泌が低下する飽和脂肪酸過剰でVAMP3の発現低下が見られた。両者の発現を阻害するとAPN細胞内貯留量が減少した事より細胞内プール形成の候補分子と考えられた。

自由記述の分野

内分泌代謝内科

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公開日: 2016-06-03  

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