研究課題
基盤研究(C)
我々が見出した「抗Pit-1抗体症候群」を中心に、新たな診断・治療方法へ展開する事を目的として検討した。小児例、原因不明例およびACTH単独欠損症・IgG4関連下垂体炎において抗Pit-1抗体は認められず、他疾患と全く異なる疾患概念であることを明らかにした。さらに抗Pit-1抗体による液性免疫は関与せず、PIT-1蛋白に特異的に反応する細胞障害性T細胞が強く関連することを示し、抗Pit-1抗体の意義について明らかにした。また、IgG4関連下垂体炎に関して下垂体生検組織を検討し、頻度が多いことと、病理所見に「花むしろ構造」を認めるが、「閉塞性静脈炎」を認めないことを初めて見出した。
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J Clin Endocrinol Metab
巻: (2014/6/5 accepted)
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