研究課題
基盤研究(C)
EBV陽性T、NK細胞リンパ増殖症(EBV-T/NK-LPD) 発症機構の解明と治療法開発を目的として研究を行った。2011年度にマウスモデルの作成を行い成功、論文発表した。さらにEBVがT、NK細胞へ感染するとNF-kBが活性化し感染細胞が不死化すること、NF-kBをbortezomibで抑制するとEBV陽性T、NK細胞株および患者由来の腫瘍細胞に細胞死が誘導され、かつ上記マウスモデルにも抗腫瘍効果を認めることを観察した。以上よりEBV-T/NK-LPD発症へのEBVの関与とNF-kBが治療標的になりうることが明らかになった。2013年欧州血液学会で報告、2014年に論文投稿を行った。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (20件) 図書 (6件)
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