研究課題
基盤研究(C)
自己免疫疾患における病原性自己抗体の産生機序の解析にあたって、T細胞によるB細胞の抗体産生抑制機序の解明を行った。T細胞の活性化に伴って出現するCTLA-4分子がB細胞表面に存在するCD80/CD86分子を介して抑制シグナルを伝達するのではないかという仮説を立て、その検証を試みたが、抗体による阻害実験では確証に至らなかった。一方固相化抗CD3抗体によるT細胞依存性のB細胞活性化のシステムにおいてIgG型の自己抗体が産生されるかについて検討を行ったが、抗DNA抗体・抗Sm抗体・抗RNP抗体のいずれも検出されなかった。IgM型抗DNA抗体のIgG型へのクラススイッチの誘導も出来なかった。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (13件) (うち招待講演 1件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Mod Rheumatol
巻: 24(3) ページ: 443-7
10.3109/14397595.2013.843759
巻: 23(6) ページ: 1133-9
10.1007/s10165-012-0809-4
Rheumatol Int
巻: 33(10) ページ: 2473-81
10.1007/s00296-013-2743-y
Arthritis Rheum
巻: 65(2) ページ: 457-63
10.1002/art.37745
Intern Med
巻: 51(24) ページ: 3359-65
https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/51/24/51_51.8583/_article
Arthritis Res Ther
巻: 14(2) ページ: R48
10.1186/ar3761
巻: 22(3) ページ: 405-13
10.1007/s10165-011-0533-5
巻: 22(2) ページ: 272-9
10.1007/s10165-011-0515-7
J Rheumatol
巻: 38(9) ページ: 1931-9
10.3899/jrheum.100298
Clin Immunol
巻: 140(3) ページ: 276-83
10.1016/j.clim.2011.04.008
巻: 21(5) ページ: 509-13
10.1007/s10165-011-0420-0
Clin Exp Nephrol
巻: 15(4) ページ: 471-7
10.1007/s10157-011-0462-9
http://www.khp.kitasato-u.ac.jp/SKA/kougen/index.html