研究課題
基盤研究(C)
脂肪細胞が分泌するサイトカインなどの生理活性物質はアディポカインと呼ばれ、申請者らはその炎症性疾患との関わりに注目してきた。既に前の科研費によりアディポネクチンの関節リウマチ滑膜細胞における炎症促進効果を明らかにしたが、今回の研究では、膠原病諸疾患における種々の血清アディポカイン濃度や、ヒト組織を用いた検討により、代謝領域では糖代謝を悪化させるアディポカイン、または是正するアディポカインが、膠原病ではいずれも炎症を促進させる可能性が示唆された。膠原病諸疾患におけるアディポカインネットワークのさらなる解明には、今後の詳細な研究が必要である。
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