研究課題
基盤研究(C)
日本人女性の腟分泌物から分離されるB群溶血性レンサ球菌(GBS)は、妊婦49例では分離頻度の高い順に、III型 12株(24.5%)、V型 7株(24.3%)、Ia型 6株(12.2%)、VI型 5株(10.2%)など、非妊婦49例ではIa型 8株(16.3%)、Ib型 7株(14.3%)、III型 6株(12.2%)、V型 6株(12.2%)などと血清型V型が増加していた。また、日本人女性でも腟内から初めてペニシリンG低感受性のGBSが検出された。さらに、日本人で分離頻度が高いGBS血清型VI型の細胞付着性および細胞侵入性は高く、GBS血清型III型とは異なる免疫応答が存在することが明らか になった。
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