研究課題/領域番号 |
23591500
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
鈴木 由香 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄付講座准教授 (00304634)
|
研究分担者 |
福田 光成 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (80274330)
田中 潤也 愛媛大学, プロテオ医学研究センター, 教授 (70217040)
|
キーワード | ケトン体 / EAEモデル |
研究概要 |
EAEモデルを作成し、ケトン体がその発症におよぼす影響について検討した。ケトン体の投与方法としてacetoacetate, beta-hydroxybutylateをそれぞれ経口投与、腹腔投与し、効果的な投与量、投与時期について検討した。研究を通じてケトン体の発症抑制効果を認めた。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
EAEモデルの発症が一時的に不安定になり、治療効果判定が困難であったことが主な原因と考えている。
|
今後の研究の推進方策 |
ケトン体によるEAEモデルにおける発症抑制を認めており、さらに簡便な投与方法について検討する。発症抑制のメカニズムを神経組織培養を用いて検討する。
|
次年度の研究費の使用計画 |
EAEモデルを継続して用いて研究を継続する。また神経組織培養と遺伝子発現の検討を行う。
|