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2012 年度 実施状況報告書

脱髄疾患に対するケトン食療法の新たなる応用―ケトン体の神経保護作用機序の解明―

研究課題

研究課題/領域番号 23591500
研究機関愛媛大学

研究代表者

鈴木 由香  愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄付講座准教授 (00304634)

研究分担者 福田 光成  愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (80274330)
田中 潤也  愛媛大学, プロテオ医学研究センター, 教授 (70217040)
キーワードケトン体 / EAEモデル
研究概要

EAEモデルを作成し、ケトン体がその発症におよぼす影響について検討した。ケトン体の投与方法としてacetoacetate, beta-hydroxybutylateをそれぞれ経口投与、腹腔投与し、効果的な投与量、投与時期について検討した。研究を通じてケトン体の発症抑制効果を認めた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

EAEモデルの発症が一時的に不安定になり、治療効果判定が困難であったことが主な原因と考えている。

今後の研究の推進方策

ケトン体によるEAEモデルにおける発症抑制を認めており、さらに簡便な投与方法について検討する。発症抑制のメカニズムを神経組織培養を用いて検討する。

次年度の研究費の使用計画

EAEモデルを継続して用いて研究を継続する。また神経組織培養と遺伝子発現の検討を行う。

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公開日: 2014-07-24  

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