研究課題
基盤研究(C)
小児のウイルス関連脳症は非特異的な急性中枢神経症状で発症するため、検査所見で急性脳症を診断し、重症度を評価することは臨床的に重要である。我々は急性脳症患者と熱性けいれん重積を含めた非脳症患者より採取された髄液検体を用いて、液体クロマトグラフ質量分析を実施し、6個の分画を選出した。各分画での急性脳症群の信号値は対照群よりも有意に高く、多変量解析でも分画の信号値のみで対照群と判別可能であることが示された。また、分画3の信号値は最も検出力が高く、入院時検査値よりも検出力高いことが示された。ただし、分画の信号値と病型や病原体などの臨床的特徴の関連は明らかでなく、病態特異性は示されなかった。
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