研究課題
基盤研究(C)
溶血性尿毒症症候群(HUS)は,腸管出血性大腸菌から産生される志賀毒素(Stx)が発症に関与している。HUSの約30%に合併する急性脳症(HUS 脳症)は死亡率が高い。HUS脳症の発症機序で,Stxによる大脳血管内皮細胞障害が考慮されているが,グリア細胞(アストロサイト)も関与していると考えられている。本研究で、Cannabinoidsを用いたケモカイン産生抑制などの分子生物学的な機序を研究し、病態生理に基づいた特異的治療開発のための基礎的治験の獲得を目指した。
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小児科臨床
巻: 66(7) ページ: 1601-1605
Int J Inflam. 2012
ページ: 135803
巻: 64(8) ページ: 1887-1890