研究課題
基盤研究(C)
脳末梢連関の重要な構成因子であるGALP、Nesfatin-1に関してラットを用い、母乳制限および再投与が遺伝子発現に与える影響を検討した。母乳制限で有意な変化を示し、生後早期から浸透圧調節、下垂体後葉ホルモン分泌、摂食調節に関与すると示唆された。肥満小児では脳由来神経栄養因子(BDNF)の血中レベルは、高度肥満児で、非肥満および軽中等度肥満より有意に低値、メタボリックシンドローム(MS)児はさらに低値であった。血中ビタミンDレベルはMS群で有意に低下、肥満度および出生体重との関連があり、小児肥満発症・進展における重要性が示唆された。
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