研究課題
基盤研究(C)
全身型若年性特発性関節炎(sJIA)患児においてみられる成長障害は、全身炎症をもたらすキーサイトカインであるIL-6の軟骨幹細胞増殖抑制作用と、ステロイドの骨伸長抑制作用との双方が影響すると考えられている。抗IL-6受容体抗体であるトシリズマブ(TCZ)はステロイド抵抗性・依存性sJIAの治療に用いられているが、TCZにより治療を行ったsJIA患児について身長・成長速度を調査し、年齢、性別、罹病期間、ステロイド投与量といった各因子との相関を分析したところ、治療開始までの罹病期間と身長標準偏差の逆相関、TCZ開始後のステロイド減量と成長速度の改善の強い相関が明らかになった。
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