研究課題
基盤研究(C)
皮膚バリアーの脆弱性と食物アレルギー発症との関連を検証することを目的として、食物アレルギー患者の病態とfilaggrin(FLG)の関連について検討した。対象は、食物アレルギーを疑い、藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院と関連施設を受診した、乳幼児116例とした。FLG変異、FLG領域のSNP、copy number variation(CNV)について解析し、臨床所見、検査所見との関連を検索した。その結果、FLG遺伝子promoter領域に存在するSNPと、感作食品数および鶏卵、牛乳の特異的IgE値との関連が認められ、食物感作に及ぼすFLGの関与を示唆する新たなevidenceと考えられた。
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