研究課題
基盤研究(C)
小児の代表的な腹部固形腫瘍である神経芽腫には、しばしば自然退縮を起こす予後良好タイプがある一方で、1歳以降に生じ、非常に予後不良な難治例も存在する。本研究では、多様な臨床像を示す神経芽腫について最適な治療戦略を構築することを目的に、腫瘍のゲノムコピー数異常、エピゲノム異常、マイクロRNAを含む遺伝子発現パターンなどの分子プロファイル解析を行い、悪性化腫瘍に強く関連する分子的特徴を探索した。進行神経芽腫の予後に強く相関するマーカーの候補が複数見いだされ、これらは今後難治性神経芽腫の早期診断、治療法開発のための標的遺伝子の同定につながると期待される。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 15件) 学会発表 (13件)
Eur J Cancer
巻: 50 ページ: 1555-1565
PLOS Genet
巻: 10 ページ: e1003996
10.1371/journal.pgen.1003996
Sci Rep
巻: 3 ページ: 3450
10.1038/srep03450
Oncogene
巻: 33 ページ: 2601-2609
J Clin Invest
巻: 123 ページ: 2935-2947
J pn J Clin Oncol
巻: 43 ページ: 641-645
Cancer Sci
巻: 104 ページ: 563-572
Cancer Lett
巻: 331 ページ: 115-121
巻: 3 ページ: 1160
10.1038/srep01160
Dis Model and Mech
巻: 6 ページ: 373-382
巻: 32 ページ: 4086-4099
Lung Cancer
巻: 75 ページ: 66-72
Clin Cancer Res
巻: 17 ページ: 6681-6692
巻: 1 ページ: 15
10.1038/srep00015
PLOS One
巻: 6 ページ: e19297
10.1371/journal.pone.0019297