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2013 年度 研究成果報告書

尿中アンジオテンシノーゲン測定による小児慢性腎炎の新たなバイオマーカーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 23591569
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関徳島大学

研究代表者

漆原 真樹  徳島大学, 大学病院, 講師 (50403689)

研究分担者 香美 祥二  徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (00224337)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード腎炎 / アンジオテンシノーゲン / バイオマーカー
研究概要

腎生検によって診断された小児IgA腎症について治療前後の尿中アンジオテンシノーゲンを測定し、その腎病理所見との関係を検討してみたところ、治療後に腎障害の改善に相関して有意に低下していた。本研究によって尿中アンジオテンシノーゲンが腎障害の程度を示す優れたバイオマーカーであり、治療効果判定の指標となり得ると考えられた。今後、さらに研究を進めていけば尿中アンジオテンシノーゲンを測定することにより腎不全へと進展する小児難治性腎疾患患者を適切に治療し、新規透析患者を減少させることが期待できる。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 小児IgA腎症における尿中アンジオテンシノーゲンと腎内RAS活性化および糸球体病変の関係2014

    • 著者名/発表者名
      漆原真樹
    • 学会等名
      第49回日本小児腎臓病学会学術総会
    • 発表場所
      秋田ビューホテル(秋田県)
    • 年月日
      2014-06-05

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公開日: 2015-07-16  

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