研究課題
基盤研究(C)
本研究では、炎症や虚血再潅流障害によって生成される活性酸素種がPIHの病態形成過程への関与を明らかにするために、XOとその基質であるXanthine(X)の同時添加、H2O2、スカベンジャーおよびTCDDが培養絨毛細胞に与える影響、合併症のない妊婦の分娩までの血圧と周産期予後、絨毛細胞の浸潤障害が少ない前置胎盤のPIHの発症頻度を検討し、X/XOによって生成されるH2O2がEVTにアポトーシスを誘導しうること、TCDDは絨毛細胞のアポトーシスを誘導しないこと、PIHを発症しなくても妊娠32週以降血圧の血圧は胎児発育に影響を与えること、前置胎盤妊婦ではPIH発症頻度が低いこと、がわかった。
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