研究課題
基盤研究(C)
顔面は皮膚バリア機能が悪く、アクネ桿菌やマラセチアなど皮膚常在菌が発症に関わる酒さやざ瘡、脂漏性皮膚炎が好発する部位である。そこで、額、眼瞼、頬、耳、鼻、額の各部位により皮膚生理機能の違いがあるか、そして皮膚常在菌の自然免疫を介する皮膚機能への影響について調べた。酒さの病変がでにくい眼瞼や脂漏性皮膚炎がでにくい耳たぶでは、皮脂量が頬などとくらべて非常に低値で、好脂性菌であるマラセチアが増殖しにくい環境であることがわかった。顎など口周囲の皮膚は皮脂量が多くしかもバリア機能が不良であることが示され、酒さの類縁疾患の口囲皮膚炎の発症に関わることが示唆された。
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