研究課題
基盤研究(C)
魚鱗癬様紅皮症の病態に関わるメカニズムの解明を目指し、疾患表現型と遺伝子変異の関連、魚鱗癬モデルにおける表現型とその特徴の解析、魚鱗癬に伴う皮膚炎の発症機構を中心に研究を行った。研究成果として、季節変動を示す水着魚鱗癬におけるTGM1変異p.[G144R]:[R307W]、表皮融解性魚鱗癬における新規変異p.L157Pを同定した。また、TGM1 にR142C変異を持つ魚鱗癬モデルマウスにおける変異蛋白の不安定性とin vivoでの角層細胞間脂質分子配向障害を証明した。さらに、アトピー性皮膚炎様の症状を示すネザートン症候群の表皮でIL-33発現が増加していることを見いだした。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件) 図書 (2件) 備考 (1件)
J Dermatol
巻: 41 ページ: 258-261
J Histochem Cytochem
巻: 61 ページ: 793-801
巻: 39 ページ: 625-631
巻: 39 ページ: 716-718
J Dermatol Sci
巻: 65 ページ: 196-206
Br J Dermatol
巻: 166 ページ: 672-674
http://www.hyo-med.ac.jp/department/drmt/Ref1.html