研究課題/領域番号 |
23591730
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
稲本 淳子 昭和大学, 医学部, 准教授 (20306997)
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研究分担者 |
池田 朋広 昭和大学, 医学部精神医学講座, 特別研究生 (50572872)
中坪 太久郎 淑徳大学, 社会学部, 講師 (90456377)
杉沢 諭 昭和大学, 薬学部病院薬剤学教室, 助教 (50595949)
三村 將 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (00190728)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 精神科リハビリテーション医学 / 統合失調症 / 認知機能 / 心理教育プログラム / 退院支援 / 認知機能改善療法 |
研究概要 |
統合失調症患者における退院支援プログラムの効果に、認知機能の改善が及ぼす影響について検討するために、7職種が独自の心理教育ワークブックを作成して行う退院支援プログラム(週1回60分×8週)および、マンツーマン形式によって行う認知機能改善療法(週1回45分×12週)の、2つの介入を実施し、その効果を多面的に測定した。その結果、全般的機能および、認知機能における記憶と実行機能の向上が認められた。また、認知機能改善療法によって、実行機能とワーキングメモリーを改善させることで、さらにその効果を上げられる可能性が示された。
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