研究課題/領域番号 |
23591731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
高江洲 義和 東京医科大学, 医学部, 講師 (90421015)
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連携研究者 |
井上 雄一 公益財団法人神経研究所, 研究部, センター長 (50213179)
駒田 陽子 東京医科大学, 医学部, 准教授 (40451380)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | メラトニン / 不眠 / 睡眠障害 / 集中治療室 / 心疾患 |
研究成果の概要 |
CCUに新規入院した心疾患患者23人を対象とし尿中6-SMT(6-sulphatoxymelatonin)を計測するとともに,アクチグラフ装着記録で睡眠・覚醒状態の確認を行った.対象症例に年齢、性別をマッチさせた健常対照高齢者19人を集中治療室と同様の環境で尿中6-SMTを計測し,アクチグラフによる睡眠・覚醒状態を調べ比較検討を行った. 夜間6-SMT値は患者群では対照群と比較して有意に低く,アクチグラフによる睡眠記録においては,患者群では夜間の6-SMT値に負の相関を認めた.CCUの心疾患患者では,入院直後からメラトニン分泌が低下しており,不眠の発現の要因になっているものと推察された.
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自由記述の分野 |
睡眠学
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